広島県お土産私的記録
忘れないために、広島県で美味しかったお土産・配るのにもってこいのお土産・次も買いたいお土産を記録しておきます。
1.かき醤油卓上のり
広島海苔通販(http://www.hiroshimanori-eshop.jp/shop/item_detail?category_id=31590&item_id=154672)さんの味のり。かきか?と聞かれればうーん?という感じですが味のりは美味い…。マジで微妙にご飯のおかずが足りない時に最適です。
2.広島釜揚げチップス牡蠣しょうゆ風味(https://www.calbee.co.jp/calbeestore/sp/itemgoods/item26.html)
Calbeeのこのシリーズは外れがないので最高…。
3.因島はっさくゼリー(https://www.ononavi.jp/store/search/detail.php?id=104)
ばらまきに最高。ゼリーだから賞味期限も長いので親戚に配った。
4.宮島ビール(https://www.miyajima-beer.com)
美味い。
他広島で買ったもの(一部)
2018.12.24 広島旅行記録3
世はクリスマスイブ。
20代の私達は女二人で広島県でエンジョイしています。
3日目の今日は安芸の宮島とも呼ばれる厳島に向かいます(片道1時間半)
路面電車とJR、フェリーを利用しましたが、観光客はあまり多くなく(この時朝8時)、快適に向かうことが出来ました。
朝早すぎたかもしれないと思いつつ、厳島に着きました〜!着いて直ぐとりあえず厳島神社に向かいますが、道中に鹿は居らず…。
そんなこんなで徐々に厳島神社の鳥居が見えてきます。
この時期の干潮時刻は深夜1時55分、14時22分。新幹線の時間もあり、干潮を拝むのは諦めることに。予め調べることをオススメします。
鳥居からちょっと進むと、厳島神社が見えてきました。
朝に行くのマジでオススメです。人がほぼ居ない。
昇殿初穂料*1を支払い、中へ。
厳島神社、すごい…イイです……。なんというか、神気というかパワーに満ち溢れてます…(語彙の死亡)
厳島神社内から見た鳥居。
厳島神社内で杓子を購入し、おみくじを引くとなんと吉でした。吉なだけあって良いけど微妙な内容。
厳島神社を散策し終え、宮島内を歩いているとやっと会えました。鹿。
見れば至る所に居ます。鹿。
鹿と戯れ、揚げもみじを食べた我々(揚げもみじは私しか食べなかった)は、宮島を後にし、再び広島駅に戻ります。
広島駅近くで時間を潰していると、マジでギリギリな時間になってしまい、慌ててホテルに荷物を取りに戻り、ダッシュで新幹線乗り場に向かいます。マジでギリギリで間に合いました〜。危ない。
今回、同行してくれたリスには大感謝です。
めちゃくちゃ振り回したり、ポンコツ振りを発揮して迷惑をかけてマジですまんな…って感じでしたが、見捨てなかったリスとずっと友達で居たいな、と思いました。
穏やかな日常が流れる広島県で普段の日常のあれやそれを忘れ、ゆっくりと精神を休めることが出来た気がします。
終
*1:大人1人300円
2018.12.23 広島旅行記録2
めちゃくちゃ朝早く起きた我々は、前日苦戦した市電を駆使して再び広島駅を目指します。
広島駅から約2時間かけて、かの有名な志賀直哉が『暗夜行路』の草案を練ったとされる場所、尾道を目指します。
地方のローカルな電車を楽しみながら、尾道着(写真ほぼない)
街並みに非常に風情があって見ているだけでも楽しいです。尾道についた私達は早々に目的の一つであるおやつとやまねこさん(http://ittoku-go.shop-pro.jp)のプリンを購入。プレーンとチョコ、抹茶を購入。帰宅後食べましたがめちゃくちゃ美味しかったです。とろける。
しかし後にこれが軽い悲劇をもたらします。
売り切れてしまうことを心配した我々は早々に購入しましたが、尾道をまだ散策し終わっていない上に、尾道から広島駅まで約2時間かかります。しかもプリンは要冷蔵。
冷蔵コインロッカーや、保冷剤を探しますが尾道に冷蔵コインロッカーはなく…リスと二人、腐らないか心配しつつとりあえず散策。
お昼に訪れようとしていたお店に向かう途中、同じく目的の一つだった北前亭さん(https://www.kitamaetei.com)にたまたま着き、親へのお土産としてちりめんじゃこを購入。店員さんがマジで良い人でした。尾道、地元民が色々話しかけてくれます。コミュ障には辛いけれど。試食を頂きましたが、美味しくて大を買いました。親大喜び。
お昼を予定していたお店に着きましたが、まさかの営業時間外。気を落としていると、なんと猫様が。
近寄っても逃げないことに感動しつつ、記念撮影。微動だにしません。プロの猫モデルです。
猫に感動しつつ、とりあえずお昼を食べ、リス(文豪系のジャンルにはまっているオタク)と共に、志賀直哉旧居(https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/soshiki/7/4034.html)に聖地巡礼しに行きます。
普通に撮り忘れましたが、志賀直哉旧居までの道のりめちゃくちゃ急斜面でした。運動不足だと息が切れます。
向かっているとなんとまた猫様が…!
あ〜〜〜っ!!かわい〜〜〜〜ッ!!!
しかもこの猫様、写真だけではなくもふらせてくださいました。最高。
その他にも尾道にはもう一匹猫様がいました。もしかしたら尾道は猫の町なのかもしれません。
雨の降る中、志賀直哉旧居に着くと高いところにあるためか尾道市が全体的に見渡せました。
志賀直哉旧居を後にし、我々は再び2時間かけて広島駅に戻った後、少しホテルで休んで今度は夕ご飯として名物であるお好み焼きを食べに行きました。
どこのお店で食べたか、完全に忘れてしまいましたがめちゃくちゃ美味しかったです。ただやっぱり麺の量も加わってめちゃくちゃお腹いっぱいになりました。普段から少食なリスが、頑張って食べているのをずっと見ていた気がします。
お腹いっぱいになった私達は歩いてホテルに戻り、ソシャゲに勤しみながら広島での二日目を終えました。
2018.12.22 広島旅行記録1
西日本、というか愛知県から西の地方に学校行事以外で行ったことが今までの人生でありませんでしたが、つい先日行ってきました。広島県。
広島県のイメージとして挙げられるのは、野球のカープ、お好み焼き(麺が入っているもの)、安芸の宮島などなどですが、なぜまた広島に、というと平成30年の6月末から7月上旬にかけて西日本(主に広島県や岡山県)を襲った集中豪雨が原因です。
西日本豪雨の観光復興を支援する「13府県ふっこう周回割」を利用し、今回は高校の時の唯一の友達(以下リスに似ているのでリスと呼びます)と共に、広島県を遊び尽くそうじゃないか!ということで遥々関東から広島県を訪れました。結果から言うと色々ヤバかったです。主に私が。
朝一番にリスと落ち合い、東京駅に着。ここまでは非常に順調。私もまだ正常で、どこ行こうか〜楽しみだね、なんて和気あいあい話していましたが、東京駅の新幹線乗り場で新幹線の切符を落したことに発車直前で気づきました。
めちゃくちゃ焦って探しました。しかし発車間近。乗らないとそれこそまずい!ということでギリギリまで乗り場をダッシュで探し、見つからないまま新幹線に飛び乗り、魂が半ば抜けた状態で駅員さんに申告しました。
私の話を聞いた駅員さん、非常に真摯に対応してくださいます。優しい。
駅員さんによると、東京駅の駅員が捜索するが見つからなかった場合、正規(今回はふっこう割を利用した)の運賃を支払うことになるとのこと(後日見つかれば手数料を引いた金額が払い戻される)。
あちゃー。という感じでしたが、了承。広島に着くまでの4時間、そわそわしながらとりあえずGoogleやTwitterで自分と同じ状況に陥った人を探します。
無事発見した人、残念ながら発見されず運賃を再び払うことになった人、それぞれ居て見れば見るほど不安が募ります。
見つからないかもなぁ…と思ったまま、少しのトラブルの後、広島に着。鬱々とした気持ちのまま、改札の駅員さんに申し出ると見つかったとの報告が!!!!
一気にテンションぶち上がります。あんなに精神的にしんどい4時間はもう二度と味わいたくないな、と思いながら無事広島着。
初っ端から嫌なはらはらを味わいつつ、とりあえず荷物を置きにホテルに向かいます。
今回お世話になるホテルは、広島駅近くではなく市電を利用し、ちょっと歩いた先にあるのですが残念ながら地元には市電が存在しないため、ここで初めて市電を生で目にしました。
マジで電車が道路を走ってる…と感動。しかしここでまた問題が起こります。
市電、乗り方がわからない。
前と後どちらから乗るのか、運賃はいつ払うのか、などなどもう完全にパニックです。
とりあえずなんとか乗りましたが、普通に降りる時交通ICをタッチするの忘れました。(後で戻って支払った)
ホテルに荷物を預けた後、我々は再度広島駅に戻り、駅構内(ekie、asse)を物色。暗くなる前にホテルに戻り(何を食べたか記憶がない)、だべりながらゲームをして一日目を終えました。
2018.11.4 鎌倉旅行記録2
眠さを引きずりつつ、支度をした我々がまず最初に向かった先は鎌倉駅西口からちょっと先に行ったところにあるイワタコーヒー店さん(http://iwatacoffee.sakura.ne.jp/index.html)です。
訪れた時点(11時)で、並んではいないものの店内は込み合っていて喫煙席しか空いてませんでした。また、目当てのホットケーキは40分くらいかかる*1と言われましたが、まあ昨日の定食屋の待ち時間よりかは全然短いし、店内で待てるし、ということで待ちます。
待っている間、ホットケーキと同じくらい有名なフルーツサンドイッチをオーダー。ハムさんとウサさんはコーヒー。私はココアを頼みました。
これがまためちゃくちゃ美味しくて、フルーツがボリューミーで最高でした…。地元にこういうお店があればいいのに…!こちらにももちろん推しは来ています。
ココアはちょっと濃くて苦味があるんですけど、またそれがサンドイッチの甘さと合って良かったです。おっしゃれ〜〜!
例外なくここでも推しに想いを馳せながら語り合っていると、ついに来ました!ホットケーキ〜〜!!
…えっ、厚…!!一枚一枚がめちゃくちゃ厚い…!何cmあるのこれ…え〜!この厚みで単品800円とか安すぎる…大丈夫なのか…。
三人で二皿オーダーしましたが、ちょうど良い量でした。分けて食べてもおなかいっぱいになったので、一人一皿にしてたら多分動けなかったと思います。フルーツサンドイッチも食べてますしね。
上の部分はちょっぴり固くて、少しサクサクしますが中がふわふわしっとりなのでちょうど良いバランス。次鎌倉来た時もリピートしようと決めました。
ホットケーキでおなかいっぱいになった我々は、雨が少し降る鎌倉市内を再び散策。次の予定まで時間があるので、鶴岡八幡宮を通り抜け、比較的小町通りから近い建長寺に向かいます。
雨が降り、傘をさしているせいか歩道の道幅がより狭く感じました。道の起伏もあり、軽い運動です。
程なくして、建長寺に着いた我々は参拝料(¥500)を支払い参拝をすることに。地味に鎌倉初参拝です。
建長寺、昔来たような来てないような…記憶が非常に曖昧です。建長寺の境内は広く、また重厚感がありました。ぐるりと境内を周り、奥の方丈に入ります。庭園などを眺めた後は、建長寺発祥といわれるけんちん汁をいただきました(¥500)
けんちん汁、久しぶりに食べましたが美味しかったです。発祥の場所で食べた、ということも大きいかもしれません。
けんちん汁を食べた後また小町通りに戻り、あらかじめハムさんが予約してくださった調香体験をします。
体験の部屋の中は不思議な香りが充満していて、店主の方の雰囲気、部屋の雰囲気もあってかまさに魔女宅…!といった感じ。
良い意味でクセのある店主の方に、色々教わりながら香水(¥4806)を作っていきます。私達の生年月日から性格を見たり、無意識下で選んだカードの意味を見たりなどをしましたが、どうやら私とハムさんは魂?が近いらしく、そういえば私達が出会うきっかけとなったジャンルで、一番最初に知り合い、色々話すようになった相手はハムさんだったことを思い出しました。ひょっとしたらひょっとすると本当なのかもしれません。
不思議な話を聞きながら、様々な香りを嗅ぎ分け、これは好き…これはちょっと苦手…と分けていきます。作業ゲー。
"どんなイメージか"みたいなことを聞かれて、各々紙に書き出したものみると、ハムさん(私も)は好きな人と書いていましたが、その後に書いてある特徴を見て、いや…これ私もだけどハムさんもウサさんも絶対推しのことだ…と思いました。あの子かな?と分かってしまう辺りがヘビーでベビーなオタクです。
作業を着々と進め、お互いが作った香水を嗅いでみると、「あっ…あ〜〜!!」と納得な香り。
ウサさんはイメージとして、夏、太陽など挙げてました。一回目に嗅いだ時はギラギラとした夏、太陽…目を閉じればひまわり、どこからか聴こえるセミの鳴き声、といった感じでしたが、そこに一番嫌いな香りを加えたらまたガラリと香りの雰囲気が変わりました。不思議です。一滴しか加えていないのに。
二回目に嗅ぐと、ふんわりと香る柑橘系。確かに季節は夏。しかし、燦々とした太陽ではなく、夕方太陽が沈む手前か、朝方太陽が昇る時の光の量です。爽やかですが、どこか後ろ髪をひかれるような香りは確かにウサさんの推しがつけてそうな香りです。
ハムさんの香りはふわりと優しいけれど、どこかスパイシーで仕事が出来るタイプが着けてそうな香りでした。一回目は結構鮮やかなグリーンを連想する香りでしたが、二回目は渋みのある深緑、といった感じ。ハムさんの推しは履修してなくて今調べたんですが、ああ…わかる…と思わず頷く香り。ハムさんが好きそうな子だなぁ。
私が推しをイメージした香りは、自分で言うのもなんですが「ウッワ、わかる…」といった香りでした。当たり前といえば当たり前。
冬、夜の海、雪、といった薄暗いイメージだったのですが、柑橘系とミントの中にどこか推しの中国系のオリエンタルでミステリアスな雰囲気を感じます。
調香作り、それぞれの推しへのイメージが顕著出て面白かったです。推しへのイメージを形にする機会あまりないような気がします。しかも香りで。
調香体験を終え、小腹が空いた我々は一日目に諦めていたイタリアン、ラッテリア べべ カマクラさん(http://latteria-bebe.com/)へ。旅もいよいよ終盤です。
先程の調香体験や、推しのことを語りながら看板のチーズ系料理をオーダー。頼んだお酒はシードルっぽくて飲みやすかったです。倒しましたけどね。
ピザはすごいルッコラのボリュームが多くて凄かったです。チーズめちゃくちゃ美味い…。
パスタはなかなか見ない形で、美味しかったです。舌があまり高級品に対して優秀ではないのでトリュフは分かりませんでしたが、お肉がめちゃくちゃ美味い。推し、絶対夜ここでディナーしてる。
ハムさんの新幹線の時間も迫ってきたので、別れを惜しみつつ、解散しました。
ひたすら美味いものを食べ(参拝ろくにしてません)、推しの存在に感謝し、非日常を楽しんだ今回の鎌倉旅行。また一つ、鎌倉という町を深く知れた気がします。
終
*1:HPにホットケーキは焼き上がりに20〜30分かかると記載あり。待つのが基本みたいです
2018.11.3 鎌倉旅行記録1
年々歳を重ねるにつれて、記憶力の衰えが顕著になり、色々と覚えていられなくなったので、記録として書くことにしました。読み返すと楽しかった記憶も思い出すし、元気になるからすっごい一石二鳥。めっちゃお得。続くかは知らんけど。
鎌倉という土地には、地味に縁があって小学校の時の校外学習で行ったり(鎌倉新聞とか作らされた記憶があります)、中学・高校でふらっと行ったりしていましたが、毎回夏季で(あじさいのシーズン)毎回日帰りでした。
しかし今回はなんと!秋に一日泊まりで!観光しました!
あんまり鎌倉って泊まったり、夜に過ごすってイメージないんじゃないでしょうか。
しかし今回は最寄りが鎌倉駅の宿に宿泊しました。やった〜〜!
ということで、すっごいざっくりな予定を決めていざ出陣!往くぞ鎌倉〜〜〜!
11時半に鎌倉駅集合でしたが、一番遠方のKさん(ハムスターっぽいので以下ハムさん)と途中電車内で合流し、電車のトラブルに巻き込まれたTさん(うさぎっぽいので以下ウサさん)を待ちます。
ちなみに全員漏れなくヘビーでベビーなオタクです。隙あらば推しに想いを馳せてます。
程なくしてウサさんと合流した我々一行は、時刻も昼近かったためとりあえず昼ご飯を食べよう!という話になり、鎌倉駅から美味しいと話題の定食屋がある稲村ヶ崎駅に江ノ電で向かいます。
土曜の祝日ということも相重なって、鎌倉駅と江ノ電車内にはものすごい人です。あじさいシーズンに度々訪れていましたが、こんなに混んでいる鎌倉は初めてでした。
稲村ヶ崎駅で降り、定食屋さんに向かうと着いた時点(12時くらい)でちらほら先に人が並んでいました。店員さんに聞けば1時間半〜2時間近く待ちらしく、鎌倉に来て突然暇になってしまった我々は、とりあえず緩い坂を降りたところにある海に向かいました。
曇っている上にパラパラと雨が少し降っていて、ベストとは言い難い天候でしたが、透明度が割と高く綺麗な海でした。
途中、海を見ながら心中ごっこをしたり、海×推しのシチュエーションを想像したりと、主に脳内でひたすら遊ぶ我々。どんな時でも、どんなとこでも推しのことをイマジンすると楽しくなって盛り上がるからオタクはすごいです。推しは偉大。
海風を感じながら海沿いをずっと歩いていると、どうやら近くにフライドポテト専門のお店があるみたいで、小腹も空いていたためそこに向かうことに。
七里ヶ浜が最寄り駅のフライドポテト専門potatisさん(http://potatis.blue)です。
サイズ、ポテトの切り方、ソースが選べて、シェイクもオーダー出来ます。
今回オーダーしたのは、スティックとウェッジの二種類。ソースはアンチョビバターとガーリックバジルマヨ。シェイクはトッピングがダークチョコレート、ソースはキャラメルにしました。
揚げたてだからかあつあつで、食べ歩きにはもってこいな感じでした。途中、上空を飛ぶとびにポテトを狙われそうになって隠しながら再び稲村ヶ崎へ。
13時半にお店に戻って色々話をしながら再び入店待ち。結局入店したのは14時半とかでした。
ちょっと遅めのランチで待ったお店は、
ヨリドコロさん(http://yoridocoro.com)です。メニューは先にオーダーしていたので、三人仲良く卵かけご飯用のメレンゲを作成。これがまた上手く出来ません。
泡立て器で空気を入れながら混ぜてもなかなか上手く綺麗なメレンゲ状にならず、苦戦している私とウサさん。一方一番上手くふわふわのメレンゲを作るハムさん。画像はありませんが非常にお上手で、力と泡立て続ける持続力が必要なはずなのにハムさんのメレンゲはツノが立っててすごいふわふわでした。ふと、ハムさんは確かにハムスターっぽい人畜無害な雰囲気をお持ちですが、実は意外とゴリラのようなパワーを秘めていることを思い出しました。
休みを挟みながら必死に泡立てる我々。人生でこんなにも卵かけご飯を美味しく食べるために時間と労力を割いたのは初めてです。これは間違いなく美味しいはず。
結局私のメレンゲは上手く育たぬまま、お目当ての料理がきて、メレンゲと別に取り分けた黄身を白米の上にオン。
↑ウサさん作メレンゲ
↑塩さば定食+たまご(追加) ¥1480
味はもちろんめちゃくちゃ美味しい〜〜!!
語彙が乏しいのであまり上手く表現出来ませんが、すごくお上品なお味です。干物の塩さばがちょっとしょっぱいからか、サイドでついているお味噌汁はほんのり甘く、しょっぱさと甘さが絶妙なバランスでした。苦戦した卵かけご飯は、黄身も頑張ったメレンゲもめちゃくちゃ美味しく、三食これが食べたいと思うくらいには美味しかったです。苦戦した分だけ美味しい。
途中、ウサさんのさばみりんと、ハムさんのあかうおを一口いただきましたが、さばみりんは塩さばよりもしょっぱくご飯が進む味付けで美味しかったです。あかうおは身がふわふわで、リッチなお味です。うーん、並んでも食べたくなる理由、わかります。朝の光を浴びた江ノ電を、窓から見つつ出勤前、通学前にこれを食べる推し、すごいイイ…。
美味しいランチに舌鼓を打った後、高徳院の大仏の中に入ろう!という話になったので、再び江ノ電に乗って長谷駅へ。なかなかいないんじゃないでしょうか。大仏の胎内に入りたいだけの参拝者。
しかし長谷駅に着いた時点で時刻はもう夕方16時。高徳院参拝可能時間は17時、大仏の胎内に入れる時間は16時20分とだいぶギリギリです。行ってみないとわからない!という思いで、とりあえず向かいますがタッチの差でアウト。
肩を落としながら、大仏を見る我々。
このあとどうしようか、と話しながらとりあえず高徳院〜長谷駅間にあるイイ感じの喫茶店で休憩。
↑ウサさんの抹茶ソフト
ちょっと休憩した後、外に出ると空はもう真っ暗。日中賑わっているお店も閉まり始め、観光客も減り、一気に辺りは静かに。昼の鎌倉も良いですが、夜の鎌倉もまた趣きがあって良いです。
長谷駅に向かっていると、ぼんやり上の方に青い光が見えました。私はそれを駅とかにたまにある青色照明(リラックス効果があり、自〇を減らしたりするらしいです)かな?と思ったのですが、行ってみない?というウサさんの一言で、目的を変更して向かうことに。
途中寄り道をしながら青い光に向かうと、そこは長谷寺でした。夜間ライトアップをしているそう*1で、我々は境内の中へ。
長谷寺といえば鎌倉の中でも有名な寺社仏閣で、毎日多くの参拝者がいるイメージがあったのですが、なんと我々が行った時は人がほとんど居らず、しかも参拝料とかもなかったです。うーんすごい。
夜はまた違った雰囲気です。青にライトアップされているからか、どこかおどろおどろしいような雰囲気を醸し出しています。
長谷寺から見える鎌倉の夜景もまた綺麗で、我々は再び推しに想いを馳せました。夜景をみる推し…イイ…っ!
残念ながら紅葉はまだ早かったですが、夜のお寺という珍しい体験が出来たので良かったです。
長谷寺を後にした我々は、鎌倉駅近くの本日の宿へ。この宿がまた面白くて、すごい斬新な作りをしてました。お風呂とトイレが他宿泊客と共用だったため、折角だしと再び稲村ヶ崎まで江ノ電で行き、稲村ヶ崎温泉に入ることに。
鎌倉で温泉というのもなかなか珍しいのではないでしょうか。一日目にして様々な新発見、新体験をしている気がします。
稲村ヶ崎温泉(https://www.inamuragasaki-onsen.jp)の効能は老化防止、疲労回復、冷え性、神経痛…などなど様々な効能があり、最近色々な部分にガタが来ている私にはもってこいでした。実際入った後、どこか肩が楽になった気がします。
温泉に入ったあとは、再び鎌倉駅に戻り夜ご飯。鎌倉、飲食店の閉店が結構早く、なかなか困りましたが、イイ感じのお店を発見。
鎌倉駅西口近くのお店、XROSK(クロスケ)さん。*2(https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/kanagawa/A1404/A140402/14061514/top_amp/)
カチワリスパークリングを飲みながら三人で乾杯。具体的なメニューの名前を忘れてしまいましたが、チーズとハムが美味しく、またあまり見ないお酒が多くて新鮮でした。メインの料理も柔らかくて美味しい〜!間違いなく推し、ここ来てます。
酔いが程よく回った頃退店し、宿に戻ってのんびり近況(推しのこと)を語り合います。オタク、何かと旅行に研修旅行や慰安旅行など名前を付けたがりますが(今回は修学旅行)本当に修学旅行感出てました。夜にしか話せないような話をした後、消灯。
ハムさんの寝息を聞きつつ、ぼんやり天井を見ていると本当に学生時代に戻った感覚がしました。
→2に続く